文字だけでなく、ボタンや入力欄の枠などUI部品にも背景との3:1のコントラストを確保する
テキストのコントラストばかり注目されるが、操作できる部品や状態を示す図形も3:1が必要。足りなければ、濃い枠線を1本足すだけで直ることが多い。
どんな問題を解決するか / いつ使うか
背景とボタンの色が近くて「これ押せるの?」と迷うサイト、薄いグレーの枠だけの入力欄。コントラストが足りないと、多くの人には部品自体が見えない。目立たせたい所ほどコントラストは強めでいい。
やり方
- 対象:ボタンの形、入力欄の枠、チェックボックスやラジオ、トグル、フォーカス表示、意味のあるアイコン、グラフの線など。
- 基準:隣り合う色との比が 3:1 以上(WCAG 2.x の 1.4.11 非テキストのコントラスト)。本文の文字は 4.5:1。
- 直し方の例:
css
/* 背景と同化しやすい入力欄に、はっきりした枠を足す */
.input {
background: #fff;
border: 1px solid #767676; /* 白背景に対して約4.5:1 */
}
.input:focus-visible {
outline: 2px solid #1a56db;
outline-offset: 2px;
}- Figma ではコントラストチェック用のプラグイン、ブラウザでは開発者ツールのカラーピッカーで比を確認する。
注意点
- 塗りのボタンなら、ボタンの塗りと背景の比が3:1あればよい。塗りが薄いなら枠で補う。
- 無効状態(disabled)の部品は基準の対象外だが、無効と分かる表示は必要。
- AIに作らせるUIは薄いグレーの枠を多用しがちなので、ルールファイルに「UI部品は背景と3:1以上」と書いておく。
出典
- 投稿者: @AdhamDannaway
- 投稿: @AdhamDannaway · 2026-10-16
- 投稿者: @wokobo_net
- 投稿: @wokobo_net · 2026-10-15
- 収集日: 2026-10-16(JST、10/15・10/16分の巡回をまとめて実施)