AIエージェントの画面・振る舞いを設計するときは、Linearの「Agent Interaction Guidelines」の6原則で点検する
エージェントであることを明示する、すぐ反応を返す、いまの状態(考え中・入力待ち・実行中・完了)を見せる、止めてと言われたら止まる、など6つの原則にそってエージェントのUIを設計する。
どんな問題を解決するか / いつ使うか
自分のアプリやツールにAIエージェント機能(チャット、自動実行、コメントへの返信など)を入れるとき、その見せ方・振る舞いを決めたいとき。人とエージェントが同じ画面で作業するUIのレビュー観点として使う。
やり方
Linearが公開しているAgent Interaction Guidelines(AIG)の6原則:
- エージェントであることを常に明示する:人と見間違えないよう、アイコンや表記で区別をはっきりさせる。
- プラットフォームに自然に溶け込む:専用の特殊な画面ではなく、人が使うのと同じ既存のUIや操作(コメント、担当者の割り当てなど)で動けるようにする。
- すぐにフィードバックを返す:呼ばれたら、目立ちすぎない形ですぐ「受け付けた」と示す。無言は不安を生む。
- 内部の状態をはっきり、透明に見せる:考え中・入力待ち・実行中・完了がひと目で分かるようにし、必要なら推論・ツール呼び出し・プロンプト・判断の理由を開いて見られるようにする。
- 離れてと言われたら、すぐに離れる:止める指示にすぐ従い、はっきり合図されるまで再開しない。
- エージェントは責任を負えない:人とエージェントの任せ方(委任)をはっきりさせ、最終責任は人に残す。
使い方の例:エージェント機能の画面案を作ったら(またはAIに作らせたら)、この6項目を表にしてそれぞれ満たしているかを確認する。
注意点
- Linear自身が「随時更新される文書」としているので、使う前に最新版を見る。
- 状態の見せ方は、FigmaのAIエージェントで、既存画面から「読み込み中・空・エラー」などの抜けている状態を洗い出す と同じく「全部の状態の画面」を用意することとセットで考える。
出典
- 紹介: @kgsi
- 投稿: @kgsi · 2026-10-18
- 元の文書: Linear Agent Interaction Guidelines
- 収集日: 2026-10-18(JST)