Cloudflare Email Routing + Sending: 独自ドメインメールを Gmail で送受信する
受信は Email Routing、送信は Email Sending の SMTP(smtp.mx.cloudflare.net:465)を Gmail の「他のアドレスから送信」に載せる。DNS が Cloudflare ならメール専用サービスを減らせる(Sending は Workers Paid 前提)。
どんなときに使う?
- 独自ドメインの送受信をしたいが Google Workspace をドメインごとに払いたくない
- 受信は Routing で足りているが、送信だけ別 SMTP/Gmail SMTP の「代理送信」表示が嫌
- すでに Workers Paid を払っている
やり方
- 受信: ドメインの Email Routing をオンボードし、Gmail へ転送ルールを作る
- 送信: Email Service → Email Sending でドメインをオンボード(SPF/DKIM/DMARC 等を指示どおり)
- Email Sending 用 API トークンを発行(Edit 権限。Connect 画面から可)
- Gmail「他のメールアドレスを追加」に SMTP を設定:
| 項目 | 値 |
|---|---|
| SMTP | smtp.mx.cloudflare.net |
| ポート | 465(SSL/TLS) |
| ユーザー名 | api_token(この文字列) |
| パスワード | 発行した API トークン |
- 確認メールは Routing 経由で同じ Gmail に届くので承認する
- テスト送信後、ヘッダで SPF/DKIM/DMARC を確認
注意点
- Email Sending は Workers Paid(目安 $5/月)が必要。送信単価と無料枠(記事時点の目安: 月 3,000 通込み)は現行料金表を確認
- まだベータ扱いの時期あり。本番メールは段階導入
- Gmail SMTP 経由の「元アドレスが透ける」問題は Cloudflare SMTP なら避けやすいが、受信側表示は保証しないので実測する
出典
- @9m · 2026-07-10
- Zenn: zenn.dev