Coolify: VPS 上に Git push デプロイなセルフホスト PaaS を置く
Vercel / Heroku / Netlify 相当(Git デプロイ・SSL・DB・プレビュー)を、自分の VPS 上の OSS(Coolify)で回す。帯域課金を避けて固定費(VPS 代)に寄せたい個人〜小規模向け。
どんなときに使う?
- 帯域従量の PaaS が重いが、Git push → HTTPS 公開の体験は捨てたくない
- 1 台(または少数)の VPS に複数アプリ+DB をまとめたい
- ワンクリックでよく使うサービス群を載せたい
やり方(概要)
前提の目安: Ubuntu LTS(20.04 / 22.04 / 24.04)、おおむね 2 CPU / 2GB RAM 以上、SSH、空いている 80/443。
bash
# 公式インストーラ(root または sudo)。実行前にスクリプト内容を確認推奨
curl -fsSL https://cdn.coollabs.io/coolify/install.sh | bash- インストール後、
http://<SERVER_IP>:8000で管理 UI を開き、すぐ管理者アカウントを作る - ドメインを当て、ダッシュボードを HTTPS 化したら、管理用ポート(8000 等)は管理者 IP に絞る/閉じる
- Git リポジトリを接続し、ビルド・デプロイ・Let's Encrypt・バックアップを UI から設定
データは主に /data/coolify 配下。.env や設定のオフボックスバックアップを別途取る。
注意点
- インストーラは Docker 等を入れる強い権限のスクリプト。本番では内容確認や手動インストールも検討
- Coolify 自体は無料でも、VPS・ドメイン・バックアップ先の費用は別
- 既存の 80/443 占有プロセスがあると衝突しやすい( fresher な VPS が無難)
- アプリ DB・ボリュームのバックアップは Coolify 設定バックアップとは別に設計する
出典
- @commte · 2026-03-13
- Docs: coolify.io
- GitHub: github.com