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インフラ

Docker Sandboxes(sbx): コーディングエージェントを microVM で隔離する

AI コーディングエージェントを host から切り離した microVM で動かす。サンドボックスごとに独自の Docker daemon・ファイルシステム・ネットワークを持ち、共有するのは明示したワークスペースだけ。かつての docker sandbox(Desktop プラグイン)は廃止され、単体 CLI sbx に移行した。

@laiso · 2026-10-10
#infra#docker#sandbox#agents#security

どんなときに使う?

  • Claude Code / Codex などが host のファイルや Docker を壊すのを防ぎたい
  • エージェントにパッケージインストールやコンテナビルドをさせたいが、host には残したくない
  • Docker Desktop なしでローカル(またはクラウド)サンドボックスを使いたい

やり方(現行: sbx CLI)

  1. sbx を入れる(Docker Desktop / Engine は必須ではない。ローカル実行時は KVM 等が必要)
  2. プロジェクトディレクトリで起動:
bash
cd ~/my-project
sbx run --name my-sandbox claude
  1. 初回はネットワークポリシーを選ぶ(Open / Balanced / Locked Down)。あとから sbx policy allow/deny で調整
  2. 一覧・停止・削除:
bash
sbx ls
sbx stop my-sandbox
sbx rm my-sandbox

隔離のイメージ

  • ワークスペース(既定はカレントディレクトリ)だけ host と共有(RW)。Git diff でレビューできる
  • エージェントが入れたパッケージ・イメージ・コンテナはサンドボックス内に閉じる。sbx rm で捨てられる
  • 複数エージェントなら clone モードで私有クローンを渡す選択肢もある

投稿時点の経緯(参考)

2026 年前半の投稿では docker sandbox run が Desktop から独立して使えるようになった、という紹介だった。その後 Desktop の docker sandbox プラグインは Desktop 4.80.0 で削除され、公式はスタンドアロン sbx を案内している。手順は現行の sbx に合わせること。

エージェント向けリモートサンドボックス比較(exe.dev / Sprites / Docker Sandbox)の記事も同系統の検討材料になる。

注意点

  • ローカル microVM はネスト仮想化や KVM グループ設定が必要な環境がある。クラウドサンドボックスならその制約は弱い
  • ネットワーク Locked Down ではモデル API も明示 allow が必要

出典

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