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インフラ

AWS の VPC エンドポイント: Gateway 型と Interface 型は「コストを下げたいか/閉じた経路で使いたいか」で選ぶ

S3 と DynamoDB だけは無料の Gateway 型が使え、それ以外のサービスは有料の Interface 型(PrivateLink)になる。設計で迷ったら、目的がコスト削減なのかプライベート通信なのかで決める。

@dkfj · 2026-10-17
#infra#aws#vpc#network#cost

どんなときに使う?

  • プライベートサブネットのサーバーや Lambda から S3 / DynamoDB を大量に読み書きしていて、NAT Gateway の処理料金がかさんでいるとき
  • 機密データを扱うので、AWS のサービスへの通信をインターネット経由にしたくないとき
  • AWS 認定試験の設計問題(どちらのエンドポイントを選ぶか)

2 つの違い

Gateway 型Interface 型
対象サービスS3 と DynamoDB のみそれ以外の多くの AWS サービス(S3 も可)、他社の PrivateLink サービス
仕組みルートテーブルに宛先のプレフィックスリストを追加して経路を曲げるサブネットに ENI(プライベート IP)を置き、DNS でそこへ向ける
料金無料時間料金 + データ処理料金がかかる

選び方

  • コストを下げたい → S3 / DynamoDB なら Gateway 型。NAT Gateway を通っていた S3 通信を Gateway 型に逃がすだけで、NAT のデータ処理料金が減る
  • プライベートな経路で使いたい、または S3 / DynamoDB 以外のサービス → Interface 型
  • オンプレや別リージョンから Direct Connect / VPN 経由でつなぐ場合は、VPC 内のルートテーブルに依存しない Interface 型が必要になる(Gateway 型は VPC の外からは使えない)

やり方(Gateway 型で S3 の NAT 代を減らす)

  1. VPC コンソールの「エンドポイント」で、サービスに com.amazonaws.<リージョン>.s3 の Gateway タイプを選ぶ
  2. プライベートサブネットが使っているルートテーブルを関連付ける
  3. 必要ならエンドポイントポリシーで、アクセスできるバケットを絞る

注意点

  • Gateway 型は同じリージョンのサービスだけが対象
  • Interface 型は AZ ごとに ENI を置くので、冗長化のために複数 AZ に作るとその分料金がかかる
  • 料金や対象サービスは変わることがあるので、AWS の公式ドキュメントで確認すること

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出典

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