AWS 設計の定石メモ: 人は Identity Center・システムは IAM ロール/VPC エンドポイント/Route 53 Resolver
AWS 本の著者 @dkfj が繰り返し発信している設計の定石を 4 つまとめたもの。どれも「迷ったらこう分ける」という判断基準として使える。
1. 人のサインインは IAM Identity Center、システムの権限は IAM ロール
- 組織で AWS を使うと、アカウントごとに IAM ユーザーを作る運用はいずれ破綻する(アカウントをまたぐ権限設計、管理者権限をどこまで委任するか)。
- 分担: 人 → IAM Identity Center、システム(アプリ・CI など)→ 従来の IAM ロール。
- 出典: @dkfj · 2026-10-09
2. 「IAM を編集できる権限」は実質 Administrator
- 自分で自分の許可を書き換えられるので、IAM の編集権限を渡すことは管理者権限を渡すのと同じ。権限委譲のレビューで見落としやすい。
- 出典: @dkfj · 2026-10-08
3. VPC エンドポイント(Interface)でプライベート通信
- 他の VPC や AWS サービスへ、インターネットを通さずに接続できる。SaaS を提供する側(マルチテナント)にも、機密データを VPC の外に出したくない利用側にも使える。
- VPC ピアリングと違い、CIDR の重複を気にしなくてよい。
- 出典: @dkfj · 2026-10-06
4. オンプレとの DNS 相互解決は Route 53 Resolver の Inbound/Outbound エンドポイント
- ハイブリッド構成の定番。オンプレ → AWS の名前解決は Inbound、AWS → オンプレは Outbound エンドポイント。
- 設計のカギは 条件付き転送ルール(どのドメインをどちらへ転送するか)。
- 出典: @dkfj · 2026-10-08
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注意点
- 各項目は投稿の要約。細かい設定方法は AWS の公式ドキュメントで確認すること。