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セキュリティ

Telegram Desktop をワンクリック侵害から守る設定

7.2.9 未満の Desktop には細工リンク経由でローカルファイル送信・セッション奪取につながる欠陥がある。更新に加え、自動保存停止・グループ追加制限・ローカルパスコードを入れる。

@MalwareBibleJP · 2026-10-11
#hardening#telegram#desktop#cve#session-security#endpoint

何を解決するか / いつ使うか

  • Telegram Desktop(特に Windows)を業務や個人の連絡に使っており、グループ招待やリンクを日常的に開くとき。
  • SSH 鍵や認証情報が同じ端末にあり、「メッセンジャー=低リスク」とみなしていたとき。
  • CVE 対応のパッチ適用と、パッチ前・併用の設定ハードニングを一気にやりたいとき。

具体的な防御手順

  1. Telegram Desktop を 7.2.9 以降へ更新する(投稿時点の対象は 7.2.9 未満。研究者の再現は Windows。CVE-2026-107181)。
  2. ファイルの自動保存を止める(ファイルごとに保存先を尋ねる設定)。攻撃成立条件の一つが、攻撃者グループへ追加されたあとの指示用ファイルの自動保存。
  3. グループに追加できる相手を連絡先に限定する。見知らぬグループへの自動参加経路を減らす。
  4. 推測されにくいローカルパスコードを設定する。既定は未設定。パスコードはファイル流出そのものは止めないが、盗まれたセッション情報でのアカウント乗っ取りを困難にする。
  5. 仕組みの要約(運用判断用): 起動中 Desktop へのリンク引き渡し IPC で区切り文字 ; がエスケープされず、リンクに埋め込んだ命令で内部のファイル送信機能を呼べる。ブラウザー経由で通常の https から細工した tg:// へ誘導する流れが報告されている。

注意点

  • リリースノートに本件の記載が無くても、版番号で更新する。
  • 補助策だけでは不十分。更新が第一、設定は防御深度。
  • CVSS は High 帯(投稿時点の評価)。悪用は PoC 段階との SSVC 評価あり。一次情報(研究者記事・公式版)を確認する。

出典

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