サブエージェントの「無限増殖」に備える
モデルが自分でサブエージェントを起動できるハーネスでは、子が孫を生む再帰で45分に1万セッション・1,200ドル超という事故が起きた。自動起動の制限・深さ制限・予算上限を先に設定し、放置前に監視手段を用意する。
どんな時に使う?
- opencode / Pi / Codex などで、サブエージェント起動をモデル任せにしている
- 長時間の放置実行をする前
手順
- ハーネスの設定でサブエージェントの自動起動を無効化するか、同時数・ネスト深さを制限する
- サブエージェント用のエージェント定義(explore 等)には「さらにサブエージェントを起動しない」と明記し、起動ツール自体を渡さない
- API キーに日次の利用上限(spend limit)を設定する
- 放置前に、実行中のセッション数やコストが見える画面・通知を用意(Claude Code なら
/tasks、ログ可視化ツールなど)
注意点
- 事故の内訳: ルートセッションは約18ドル、残りは子が子を生むツリーの費用。ネスト30段以上、ピーク時毎分約350体。
- 「放置」と「従量課金」の組み合わせが一番危ない。定額プランの枠内でも枠を一気に失う。