AIコーディング: 高性能モデルは「指揮役・相談役」に回し、実作業は安いモデルに委譲する
最上位モデルで全部やると高い。計画・判断・検証だけを最上位モデルにやらせ、実装などの機械的な作業はサブエージェントの安いモデルに任せると、品質を保ったままコストを下げられる。
3つのパターン
- オーケストレーター: 上位モデルがメインで計画し、作業はサブエージェント(安いモデル)に委譲
- アドバイザー: 安いモデルが実行し、詰まったときや完了時に上位モデルに相談する(トークンの大半が安い単価になる)
- ベリファイア: 安いモデルの成果物を上位モデルが検証する
Claude Code での手順例
- サブエージェントのモデルを固定し、システムプロンプトで委譲を指示(@oikon48 の例を要約):
bash
CLAUDE_CODE_SUBAGENT_MODEL=claude-sonnet-5 claude --append-system-prompt \ "実作業は手順を明確にしてサブエージェントに委譲し、あなたは全体の俯瞰と立案に専念すること" - アドバイザー型:
/advisor opus(またはsonnet/off)で、作業前・完了時・行き詰まり時に別モデルがレビューする(2.1.100 以降) - サブエージェントが本当に安いモデルで動いているかは、サブエージェントのセッションで Ctrl+O の詳細表示から実行モデル名を確認できる
- 他の方法: CLAUDE.md にサブエージェントのモデルを書く/カスタム output-style/OpusPlan で計画用モデルを指定
注意点
--append-system-promptは CLAUDE.md を汚さず試せるので、運用が固まるまではこちらが手軽。- 委譲が細かすぎると指示コストが増える。「適切な粒度で」と書いておく。
- モデル名は 2026 年夏時点のもの。現行モデルに読み替える。
出典
- @oikon48 2026-07-02(環境変数+append-system-prompt): @oikon48 · 2026-07-02
- @oikon48 2026-07-02(手法一覧): @oikon48 · 2026-07-02
- @ClaudeDevs 2026-07-08(アドバイザー型): @ClaudeDevs · 2026-07-08
- @oikon48 2026-04-10(/advisor): @oikon48 · 2026-04-10
- @oikon48 2026-07-03(Ctrl+Oでモデル確認): @oikon48 · 2026-07-03