Claude Code: /advisor で「強いモデルを相談役」にする
メインは Opus/Sonnet/Haiku のまま、計画前・同じエラーの再発時・完了宣言前だけ、より強いモデル(Fable など)に会話全体を読ませて助言させる公式機能。
どんな時に使う?
- 大きなリファクタや長いデバッグなど、ほとんどの手順は定型だが「方針の良し悪し」で結果が決まる作業
- Fable を常用するとコストが重いが、要所だけ高い知能を使いたいとき
手順
- セッション中に設定(設定は
advisorModelとしてユーザー設定に保存される)/advisor fable # 引数なしで実行するとピッカーが開く /advisor opus /advisor off # やめる - 1セッションだけ試すなら起動時フラグ:
claude --advisor opus - 恒常設定:
~/.claude/settings.jsonに{"advisorModel": "opus"} - 呼ぶタイミングはモデルが決める。明示したいときはプロンプトで「続ける前に advisor に相談して」と書く
- 助言の中身は transcript の
Advising行でCtrl+Oを押すと読める
組み合わせの目安(公式ドキュメントの表より)
| メイン | 相談役にできる例 |
|---|---|
| Haiku 5.5 / Sonnet 5 | Fable, Opus 4.7+, Sonnet 5+ |
| Sonnet 5.5 | Fable, Opus 5+, Sonnet 5.5 |
| Opus 5 / 5.5 | Fable, Opus 5+ |
- 相談役はメイン以上のランクである必要がある(下位だと付与されない)
- 「Sonnet メイン+Opus 相談役」「Haiku メイン+Opus 相談役」がコスト重視の定番
注意点
- 「/advisor fable が効かない」という話の正体: プランによっては Fable の利用をクレジット課金にする一度きりの同意が必要。未同意だと
/advisor fableは保存されず/model fableに誘導される。先に/model fableで同意してから設定する。 - 実験的機能。Anthropic API 直のみ(Bedrock / Vertex 等では不可)。
DISABLE_TELEMETRYなどフラグ取得を止める環境変数があると無効になる。 - 相談のたびに相談役モデルが会話全体を読む(キャッシュされない)ので、その分トークンを消費する。
- X で出回っている「Opus 5.5 メイン+Fable 5.1 相談役+サブエージェント3体」設定プロンプトは便利だが、ファイル変更前に必ず差分を見せさせること。