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インフラ

AWS Step Functions: Standard を選ぶのは「5 分超」か「完全な実行履歴が要る」ときだけ

高頻度で短い処理を Standard ワークフローにすると、状態遷移ごとの課金でコストが膨らむ。既定は Express で考え、条件に当てはまるときだけ Standard にする。

@dkfj · 2026-10-16
#infra#aws#stepfunctions#serverless#cost

どんなときに使う?

  • Step Functions で新しいワークフローを作るとき
  • 毎秒のように呼ばれる短いワークフローの請求が想定より高いとき

やり方

次のどちらかに当てはまれば Standard、そうでなければ Express を選ぶ。

  1. 処理が 5 分を超える(Express の実行時間の上限は 5 分)
  2. 完全な実行履歴が要る(Standard は実行履歴を保持し、コンソールや API でさかのぼれる)
StandardExpress
最大実行時間長時間(最大 1 年)5 分
課金状態遷移の回数リクエスト数と実行時間・メモリ
向いている処理長い業務フロー、人の承認待ち、監査が必要な処理イベント処理・API 裏の短い処理など高頻度のもの

実行の保証も違う(Standard は exactly-once、Express は at-least-once など)。冪等でない処理を Express に載せるなら、重複実行に耐えられるようにしておく。

注意点

  • Express の実行ログは CloudWatch Logs に出す設定にしないと追えない
  • タイプは作成後に変えられない。迷うなら、どちらの条件に当てはまるかを先に確認する
  • 投稿は書籍の要点紹介。上限値・課金の詳細は最新の AWS ドキュメントで確認する

出典

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