よく使う CLI の「利用者向けリファレンス」をスキルにして持たせる
モデルが最新版を知らない CLI(例: Apple の container 1.2.0)について、対象バージョン・動作要件・コマンド一覧・ハマりどころをまとめた SKILL.md を作り、質問やトラブル時だけ読み込ませる。
@voluntas さんが Gist で公開した apple-container スキルが良い見本。ソースの改造方法ではなく「使う側の知識」に絞っている。
スキルに書くこと(見本の構成)
- frontmatter の description に、対象ツール名・バージョン・扱う範囲(run/build/image/network/volume など)・「使い方やトラブルシュートの質問で使う」と発動条件を書く
- 動作要件と、OS バージョンによる制限(例: macOS 15 ではコンテナ間通信や
container networkが使えない) - 対応アーキテクチャと、CLI が弾かないが実行時に失敗する値(
--arch riscv64などはExec format error) - インストール・アップグレード・アンインストール手順と、消えずに残るデータの場所
- サブコマンドの全体表
注意点
- バージョンを明記し、ツールを上げたらスキルも見直す
- 公開されているスキルを入れる前には中身を読む(サプライチェーン対策)。関連: AIコーディング: skills を入れすぎない → 「skill-selector」だけ常駐させ、リポジトリごとに明示的に入れる
出典
- @voluntas · 2026-06-28
- Gist(Apache-2.0): gist.github.com