Claude Managed Agents: 実行環境を自社側に置き(self-hosted sandbox)、社内 MCP には MCP トンネルでつなぐ
Managed Agents の実行環境を自社インフラか提携プロバイダー(Cloudflare/Daytona/Modal/Vercel)に置ける。社内の MCP サーバーへは、社内に置いたゲートウェイから外向き1本の暗号化トンネルでつなぐ。
どんな時に使う?
- 社内リポジトリやファイルを外に出さずにエージェントを動かしたい
- 社内 DB・内部 API・チケット管理などの MCP サーバーを使わせたいが、インバウンドのファイアウォール穴は開けたくない
構成の要点
- Self-hosted sandboxes(public beta): エージェントの実行環境を自社または提携プロバイダーに。自社の監査・ネットワークポリシー・ログ管理がそのまま効く
- MCP tunnels(research preview): 社内に軽量ゲートウェイを置き、外向きに1本だけ接続。外→内の穴開けは不要、通信は端から端まで暗号化
- Cloudflare は Managed Agents 向けに隔離された実行環境を提供し、プライベートなバックエンドへのアクセス制御やツール・ランタイムのカスタマイズができる
注意点
- 発表時点では beta/research preview。対象プランや提供地域は公式で確認
- トンネル先の MCP サーバーの権限は最小に。書き込み系は承認を挟む(Claw Patrol: エージェントと本番の間に「プロトコルを読むファイアウォール」を置く のような関所も選択肢)
- 関連: Claude Managed Agents: dynamic workflows で「計画→多エージェント実行」を回す / MCP の認可を IdP に寄せる: Enterprise-Managed Authorization(EMA)と managed-mcp