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デザイン

AIが作ったデザインは「近接・整列・反復・対比」の4原則で点検・修正させるプロンプトを渡す

「4原則を守って」と言うだけでなく、原則ごとに「何をそろえ、何を変えるか」まで書いたレビュー役のプロンプトを、制作物の画像やファイルと一緒に渡す。

@kawai_design · 2026-10-18
#AI×デザイン#プロンプト#デザイン原則#レビュー#スライド#バナー

どんな問題を解決するか / いつ使うか

AIが作ったバナー・スライド・LPが、ぱっと見はおしゃれでも「見出しと説明が離れている」「左端が少しずつずれている」「全部が強調されて読む順番に迷う」といった基本の崩れを抱えているとき。生成後の修正指示として使う。AIっぽい資料・広告は「もっとおしゃれに」ではなく、8つの具体修正で直す より体系的に、レビュー役として点検から修正・確認まで回させる形。

やり方

制作物の画像(または編集ファイル)を添えて、次の骨組みのプロンプトを渡す(投稿の全文プロンプトを要約・再構成)。

あなたはデザインのレビュー担当です。添付の制作物を4原則で点検し、必要な箇所を直してください。

【最初に確認】誰が見るか/最も伝えたい情報/見た人に取ってほしい行動。
資料から読み取れない判断材料が足りないときだけ、直す前に質問する。

【1. 近接】関係する見出し・説明・補足は近づけ、別グループとの間は空ける。
  グループ内の間隔 < グループ間の間隔。重なり・詰め込みは避ける。
【2. 整列】同じ役割の文字や部品に共通の基準線を決める。
  左・中央・右のどれでそろえるかをグループごとに決め、意図のないズレを直す。全部を一律に左寄せにはしない。
【3. 反復】同じ役割の見出し・本文・ボタンは、サイズ・太さ・色・形・余白を統一する。
  ただし役割や状態の違い(保存と削除、通常とエラー)は同じ見た目にしない。
【4. 対比】最重要の情報・操作をはっきりさせ、補足との強弱をサイズ・太さ・明暗・余白でつける。
  全部を同じ強さにしない。色だけに頼らない。

【進め方】問題箇所・該当原則・修正案を示す → 目的の邪魔をしている所から直す →
  変更ごとに対象と理由を書く → 良い所と無関係な要素は残す。
文言・数値・固有名詞・情報の順序・機能・ブランド条件は勝手に変えない。
条件と原則がぶつかるときは、変える前に理由と代案を出す。

【修正後の確認】修正前後を同じ表示サイズで並べて比べ、
  まとまり・端のそろい・同じ役割に同じルール・最重要が見つかるか・文字切れや重なり・指定外の変更、を確認。
確認できたことと未確認のことを分けて報告する。
画像確認やファイル編集ができない環境なら「修正済み」と書かず、具体的な修正指示として出す。

資料(スライド)を直すときの具体的な指示の例

同じ作者の別投稿「資料が伝わる、AIへの指示8選」より。「もっと見やすく」ではなく場所が分かる指示にする。

  • 見出しを短くして、図を主役にする
  • 短い見出しは中央、文章は左揃えにする
  • 画像の上端と間隔をそろえる
  • 手順の箇条書きをフロー図に変える
  • 比較なら、比べる内容と大きさをそろえる。実例なら、大きく見せて説明を添える
  • 飾りを増やす前に「何を見てほしいか」を決め、指示は気になる箇所に合うものを1つずつ使う

注意点

  • AIの「修正しました」という返事だけで完成にしない。最後は人が修正前後を同じサイズで見比べる。
  • 「文言・数値を勝手に変えない」の一文がないと、整えるついでに中身が変わることがある。
  • 一度に全原則を直させると別の崩れが出ることがある。気になる原則から1つずつでもよい。

出典

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