Cloudflare HTTP/3: クライアントキャンセルが 499 になる — 可用性計算から外す
HTTP/3 でクライアントが途中キャンセルしたリクエストが、オリジンまで行かず一貫して 499 として記録されるようになった。可用性・サーバーエラー率に 499 を混ぜないこと。
どんなときに使う?
- Cloudflare 経由の HTTP/3 トラフィックで、最近
499が増えたように見える - 可用性ダッシュボードやアラートが「サーバーエラー」に
499を含めている - オリジン負荷を減らしたい(キャンセル分がオリジンに届かなくなる)
やり方
- ダッシュボード/ログで HTTP/3 の
499が増えていないか確認する(挙動の統一による見え方の変化であり、必ずしも失敗増ではない) - 可用性・エラー率の定義から クライアント起因の
499を除外する- 例:
5xxのみをサーバーエラーとする/499を別メトリクスにする
- 例:
- 必要なら Analytics・ログ基盤側のフィルタも合わせる
公式の要点は「キャンセルをより早く止め、オリジン作業を減らし、499 として記録する」こと。Free〜Enterprise まで対象。
注意点
499は「オリジンが壊れた」ではなく「クライアントがやめた」ことが多い- 本当のオリジン障害(5xx)と混ぜると誤アラートになる
- 詳細は Cloudflare の Error 499 ドキュメントも参照