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インフラ

社内自作アプリ基盤: IAP 入口 + ゲートプロキシ認可 + テナント別 DB

非エンジニアがデプロイする社内アプリでも、「社外に出さない/認可をアプリに書かせない/データを混ぜない」を構成で強制する。入口は IAP、認可は前段プロキシ、データはアプリごと分離 + IAM。

@yuki82511988 · 2026-10-12
#infra#gcp#iap#cloudrun#security#paas

どんなときに使う?

  • 生成 AI で作った社内ツールを、GitHub なしのメンバーにも URL で配りたい
  • アプリコードの認証実装を信じられない(実装ミス=穴になる)
  • 常時起動の固定費を避けたい(scale-to-zero)

やり方(設計パターン)

  1. 入口を 1 箇所に強制
    Cloud Run 等の前に Identity-Aware Proxy(や同等の IdP 連携プロキシ)を置き、Workspace(など)ログインなしではアプリ画面に到達できないようにする。各アプリにログイン実装を任せない。
  2. 認可はアプリの外
    利用者アプリの前に基盤側ゲートプロキシを置き、公開範囲(オーナー/グループ/全社)は設定値で渡す。プロキシを迂回してアプリを直接叩けないネットワーク/IAM にする。
  3. データはアプリごとに分離
    アプリ専用 DB(例: Firestore プロジェクト/DB)を割り当て、SDK 経由以外の書き込み経路を持たせない。接続先を選ぶ引数自体を SDK から消し、IAM で「自分の DB 以外は触れない」を保証する。
  4. コスト
    min-instances=0 など scale-to-zero と、従量課金ストアを組み合わせ、使われないアプリの固定費を殺す。
  5. ガバナンス
    管理者ダッシュボードで一覧・削除・公開範囲変更。デプロイ権限はグループ所属で絞る。

利用者の導線は「Claude Code スキルがデプロイ API を呼ぶ」など、CLI/GitHub を必須にしない形が現実的。

注意点

  • 事例は Google Cloud(Cloud Run / Firestore / IAP)だが、パターン自体は他クラウドでも移植可能
  • プロキシとアプリのネットワーク分離を崩すと「認可を外に寄せた」意味が消える
  • scale-to-zero はコールドスタートとトレードオフ

出典

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