新モデルに乗り換えたら「公式プロンプトガイド」を読み、指示を削る
新世代モデルは「簡潔に」系の指示に過敏だったり、頼んだ以上に踏み込んだりと挙動が変わる。公式ガイドを読み、モデルが自然にやらないことだけを書くように指示を減らす。
どんな時に使う?
- モデル更新後に「成果物まで短くなった」「勝手に直された」と感じる
- 長いシステムプロンプト・AGENTS.md を使い続けている
手順(GPT-5.6 ガイドの要点を例に)
- 「簡潔に」は成果物の短縮を招く → 「結論を先頭に。根拠と次のアクションは残す」のように優先順位で書く
- どこまで勝手にやってよいかを書く: 「レビュー依頼なら報告のみ」「修正はスコープ内まで」「破壊的操作は要確認」。ただし「先に確認」を連発すると安全な操作まで止まる
- 「フレンドリーに」等の曖昧なトーン指示は効かない → 具体的に
- システムプロンプトを最小化(公式の社内評価でスコア10〜15%向上、トークン41〜66%減)
- 半自動移行: Codex で
$openai-docs migrate this project to the GPT-5.6 model family - 曖昧なタスクでは「成功するために追加で必要な情報があれば聞いて」と添える
- 現行の推論設定と1段低い設定を比べて決める
注意点
- Claude 系なら
/doctor prompt-auditが同じ役割(Claude Code: /doctor prompt-audit で古い指示を棚卸し)。 - 2026-10 時点では GPT-6.1 世代。新しいガイドが出ていればそちらを読む。