AIコーディング: プロンプトは「何を・どれだけ労力をかけて・どう検証するか」の3点を伝える
最新モデルには細かい足場(手順の羅列・過剰な指示)より、①やってほしいこと、②かけてほしい労力、③正しくできたかの検証方法、の3点を同僚に頼むように伝えるのが効く(Claude Code開発者 Boris Cherny のやり方)。
どんな時に使う?
- Claude Code / Cursor / Copilot などのエージェントにタスクを頼むとき全般
- 長い指示テンプレートを書いても結果が安定しない、または指示が無視されるとき
具体例
(1. 目的)ユーザー一覧APIにページネーションを追加して。cursorベースで、既存のクエリパラメータとの互換は保って。
(2. 労力)影響範囲は小さいはずなので、大きなリファクタはしないで。
(3. 検証)既存テストに加えて、境界値(0件・1ページ丁度・最終ページ)のテストを書いて全部通ることを確認してから終わって。- ③の「検証方法」を必ず書くのがポイント。テスト・型チェック・実際にコマンドを叩く・スクリーンショットを撮るなど、エージェント自身が成否を確かめられる手段を渡す。
- 労力はClaude Codeの effort 設定やサブエージェントの effort 指定(別ドキュメント参照)でも調整できる。
注意点
- 「プロンプトの書き方の秘訣はない」という主張なので、プロジェクト固有の前提(ビルド方法・禁止事項)は CLAUDE.md/AGENTS.md やlint・hookで機械的に担保するほうがよい(→「AIコーディング: 『指示を書く』は最終手段。li…」)。