CLAUDE.md やデザインのルールファイルは、足すだけにせず /doctor prompt-audit で古い指示・存在しない参照・矛盾を点検する
古いモデル向けの念押しが、今のモデルの足を引っ張ることがある。Claude Code v2.1.283 以降のコマンド1つで、指示書全体を点検して修正案を出させられる。
どんな問題を解決するか / いつ使うか
DESIGN.md、CLAUDE.md、.claude/rules/、デザイン用スキルなどを育てていくと、書き足すばかりで消さなくなる。その結果、「必ず◯◯すること」のような以前のモデル向けの強い念押し、もう存在しないファイルやコマンドへの参照、ファイル同士の矛盾(スキルとCLAUDE.mdで違う色のルール、など)が残り、AIのデザインがぶれる原因になる。ルールの分け方は 守らせたいルールは CLAUDE.md に全部書かず、条件付きは .claude/rules/ へ分ける を参照。
やり方
- Claude Code のバージョンを確認する(
claude --version。prompt-auditは v2.1.283 以降)。 - セッションで
/doctor prompt-auditを実行する(別名/checkup prompt-audit)。 - 既定で点検されるもの(公式ドキュメントより):プロジェクトの
CLAUDE.md/CLAUDE.local.md/AGENTS.md、.claude/と~/.claude/の rules、skills、commands、subagents、output styles。 - 一部だけ点検するならパスを渡す。例:
/doctor prompt-audit .claude/skills/design-review - 結果は「報告」と「修正案」で返ってくる。各指摘にファイルと行、引用、なぜ古いか、確信度が付く。頼むまではファイルは変更されないので、内容を読んでから「適用して」と伝える。
注意点
- 矛盾があるときは、どちらが新しいかを git の履歴で判断する仕組み。禁止事項や安全のルールが古い側にあるときは、書き換えずに人の判断を求めてくる。
- 「デザインの好み」は古い・新しいでは決められない。修正案のうち、デザインの判断に関わるものは自分で確認する。
- 同梱の
/claude-apiスキルを無効にしていると使えない。 - コードベースから分かること(ディレクトリ構成など)を CLAUDE.md から削る提案は、通常の
/doctorでも出る。
出典
- 投稿者: @kurono_ai_ura
- 投稿: @kurono_ai_ura · 2026-10-13
- 公式ドキュメント: code.claude.com
- 収集日: 2026-10-14(JST)